AWS Summit Tokyoに参加しました
先週開催されたAWS Summit Tokyoに参加しました。
仕事の関係で木・金の2日間の参加になりました。
詳細なレポートはクラスメソッドさんがしているので、割愛します。
2日間参加しての所感を書いていきます。
<ユーザ企業の状況>
- クラウドに対するセキュリティプライバシーの認知が進み、ユーザ企業が利用する際の抵抗感がなくなってきている。
- データ分析に関して、データ量の問題があるため、クラウドありき、の検討になっている
- 小規模(限られた範囲)であれば、ユーザ企業が自分たちでデータ分析をしている(システム部なしで運用含めてやっている)
- AWSを利用する場合は、S3をデータレイクとし、分析をするのに必要なサービス(ETL,DWH,BI)が一通りそろっている
- AWSのPrivateLinkを使うと企業間の連携がインターネットを経由せずに可能
<システム会社の状況>
- モダンなアプリケーションにシフトしていっている
- サーバレスが流行り(?)
- コンテナが流行り(?)
クラウドを使うことで、ユーザ企業が自ら色々なことにチャレンジしやすくなっています。理屈ではわかっていましたが、色々な事例を聞くと現実味があります。
SIerとしては効率的で継続可能な開発手法の波が今後くるものと思われます。
その波がきた時に乗り遅れないよう、仕組みや考え方を理解しておくことが重要ですね。
AWSがモダンアプリケーション開発ガイドというものを出したので、
それを読むことから始めます。