勉強会第6回開催
本日第6回勉強会を開催しました。
参加された方お疲れ様でした。
「オブジェクト指向入門」も今回で最後になりました。
発行は古いですが、現在も使える考え方やヒントなどが
沢山詰まった良書だと思います。
ただ、「入門」というには難しいかと・・・。
議事録 from hasegawa
日時:9/21 20:00-22:00
題材:14章:オブジェクト指向設計技法オブジェクト指向入門 (ASCII SOFTWARE SCIENCE Programming Paradigm)
- 作者: Bertrand Meyer,酒匂寛,酒匂順子
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1990/11
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (68件) を見る
■設計の哲学
- トップダウンアプローチ<買物的アプローチ
- 実行順序依存の設計はNG
- データ設計とオブジェクト指向設計との違い
- 構造化設計から抜け出す第一歩
■クラスをみつける
- p.442に「機能思考的設計者は追跡機能の必要性を感じ・・・」と
機能をクラスとして洗い出すことを否定的に書いている。
しかし、クラス設計をする際は「機能」に着目しなければできない。「手続」、「引当」など。- p.443に「クラスは何かをするのでなく、ある型のオブジェクトに対する
いくつかのサービスを提供する」とあるが。「〜する。のはいつ?」
- やはり、「する」ために機能クラスは必要
- モノ・コト・モノの考え方でいくと「コト」に対応するクラスが必要
■インタフェースの技術
- Eiffelでは多重継承も可能
- 「1つの実現と複数のインタフェース」というのがよくわからない
- Eiffelでは親のインタフェースを子で隠蔽する機能がある
- Javaでいうと公開Interfaceを用意すれば可能。
ただし、キャストされるとアウト■KPT(hasegawa個人)
■次回
日時:9/26 20:00
場所:品川
題材:次回からは新しい本です。はりきって行きましょう!Seasar2で学ぶ DIとAOP アスペクト指向によるJava開発
- 作者: arton
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2006/08/09
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 99回
- この商品を含むブログ (52件) を見る